上田さんとは昨年、愛媛県の６次化マーケティング勉強会で初めてお会いし、双海への想いを

題して、「双海町の特産品を作ろうプロジェクト」（勝手に名付けてしまっておりますが･･･）

伊予市双海町にはこれと言った農産品がなく、せっかく道の駅がリニューアルしてもなんだかさみしいと言った上田さんの思いを受け、チョット強引な感じで始めてしまったこのプロジェクト。

農産品の開発のお仕事もしたいと思っていたので私のスキルアップとしてももってこい！

と瓶詰めのゼリーの開発に取りかかりました。

瓶詰めゼリーなんて簡単じゃんと思っていたのは開発前の私。

添加物を使わずに常温保存ができて、なおかつ双海のみかんのを極限まで使うことを念頭に・・・

そして、グリーンハウスみかんをまるごと一個入れたタイプのみかゼリーで！

そんなコンセプトは最初の段階で決まっていた。

そして、みかんジュースとみかんまるごとを入れてゼリー化。

甘酸っぱくておいしい！やった！簡単じゃん！→これを、保存性を高める為に熱と圧力で脱気！！

えっ固まらない･･･

冷ましても、どうしても液体のまま。（ゼラチンも寒天も酸度が高いのが苦手。なおかつ長い間高温で加熱し続けることで固まらなくなる。）

葛粉・こんにゃく粉・タピオカ粉ありとあらゆる粉を調合し、ゼリーを作り脱気し、食べてを繰り返し。

ゼラチンであるメーカーのものの濃度を上げれば極上のゼリーになることを発見！！

商品開発